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今日は、奥さんとデート。
チャイコフスキー記念モスクワ音楽学院コンセルバトーレで行われたギドン・クレメールのコンサートに出かけた。 演奏者は、ギドン・クレメール(バイオリン)、カーチャ・スカナビ(ピアノ)、アンドレイ・プシュカレフ(ビブラフォン)の3人構成。 第1幕でクレメールはバッハの無伴奏を演奏した。その出だしの部分でバイオリンにトラブルが発生し、会場全体が緊張に包まれた(一部の人は関係なく寝ていた)。数十秒間の沈黙の後、トラブルを解消し、再度演奏をはじめても観客は緊張したままで、会場内の雰囲気はピーンと張りつめていた。その中でクレメールのバッハ無伴奏が流れ、会場の雰囲気に曲がとけ込み素晴らしい演奏になった。 第2幕はピアソラの曲が数曲流れた。元来賑やかな曲好きが多いロシア人は、第1幕とはガラッと変わってとてもリラックスして聞き入っていた。クレメールら3人はピアソラの曲を楽しく、そして美しく演奏していた。 終わった後も心地よい余韻が残る素晴らしいコンサートだった。また、クレメールがモスクワでコンサートをするときには是非聴きに出かけたい。
by gujeri
| 2006-02-06 06:01
| 観劇
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